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和歌山県立医科大学 麻酔科学教室

後期研修医日記<Blog>

2019年

後期研修医日記その18(大森 由佳)

2019年10月

後期修練医1年目の大森由佳と申します。

本年4月に入局させていただき、3カ月の救急部出向を終えた後に麻酔科での後期修練を再開しております。実際の麻酔科勤務は5ヶ月目を迎えることができました。

身の回りに麻酔を生業にしている家族がいますが、私自身が患者さんのいる手術室内へ行った経験もほとんどなく、正直に麻酔科医というのは何をしているのか検討もつかないまま育ちました。初めて麻酔に接した(と認識した)のは大学生の臨床実習が始まった時です。私の出身大学では麻酔科が 手術麻酔、術後 ICU 、ペインクリニックなどを担っており、一言で麻酔科と言ってもその仕事は多岐にわたり同じ科の医師が全く違うことをやっているのが不思議でした。また様々な科で収斂されている他科の先生方が手術麻酔の勉強にいらっしゃり、術野と外からだけでなく様々なコミュニケーションをとられていたのも印象的でした。

実際に和医大の麻酔科を研修した時は、麻酔機の組み立てなどの準備段階から計器、薬剤の使い方まで分からないことだらけで不安しかありませんでしたが、症例ごとに指導医がおり、わからないことや術中管理での相談も気軽に出来、安心したのを覚えています。また興味のある手術など個人の希望も可能な限り対応下さり、充実した研修が出来ました。

現在、呼吸器外科や手術侵襲が大きい症例なども少しずつですが経験し始めており、日々研鑽を重ねております。硬膜外麻酔などの手技も未熟で助けていただくことも多々ありますが、いつか自身の麻酔で安全安心で患者さんに手術を受けていただけるよう精進していきます。

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