VOICE[ 先輩の声 ]

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森中 美緒|学内助教 専攻医2年目|一般麻酔|冷静に判断して対処される先生方に憧れて

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麻酔科を志した理由は?

私は臨床実習と初期研修で麻酔科をローテーションしました。そこで患者さんの刻々と変化するバイタルなどを評価しながら、循環や呼吸について介入して、さらにその結果をまた評価するという風に冷静に判断して対処される先生方に憧れて、麻酔科に入りたいと思いました。

学会の発表経験は?

9月に開催された第70回の関西支部学術集会で学会発表の機会をいただきました。多数の論文や症例報告を読みながら、経験した症例をスライドやポスターにまとめる過程で、症例について理解が深まり、もっとこうした方がよかったのではないかという反省も多く生まれました。

自分の立てた仮説に対して本当にそう言えるのか、別の可能性はないのかと批判的になり、考察する経験を積むことができ、勉強になりました。次のステップとしては、同じ症例について雑誌への投稿を目標に症例報告としてまとめている途中です。

大学の良いところは?

和歌山県立医科大学の麻酔科では教育に力を入れています。

各症例で指導医の先生がついてくださって、何かわからないことや困ったことがあったときもいつでも対応してくださるという環境で研修ができます。休息と勉強のバランスも十分とれていて、働きやすい医局だと思っています。

和歌山県立医科大学は麻酔科に少しでも興味を持ってくださった学生さんや初期研修の先生方は、ぜひ見学や実習にいらしてください。お待ちしております。

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2025.03.26 (水) 00:05