2018年
後期研修医日記その14(荒谷 優一)
2019年2月
後期研修4年目の荒谷です。後期研修も残すところ約2ヶ月となりました。
この後期研修の4年間はたくさんのことを学びました。
後期研修1年目は和歌山医大で標準的な手術室麻酔を学びました。神経ブロックや分離肺換気などの症例も担当させていただきました。
後期研修2年目は、私の場合は関連病院での研修を行いました。病院によって異なる文化や麻酔に対する考え方にも触れることができ、勉強になりました。
後期研修3年目は和歌山医大で研修し、心臓麻酔なども含め、麻酔管理の難しい症例なども経験しました。
後期研修4年目になると、初期研修医の指導を担当する機会もあり、改めて自らの麻酔に関して考え直すようになりました。
また、後期研修4年目には大学院にも入学しました。基礎研究という今まで私は経験してなかったことにも挑戦しています。最初はほとんど何も分かっていませんでしたが、先輩方の指導もあり、少しずつ自ら考えて実験をやるようになりつつあります。忙しいですが、とても充実した毎日を送っています。
今年は専門医試験が控えています。この後期研修で学んだことをしっかり復習して、臨みたいと思っています。
後期研修はもうすぐ終わりますが、初心を忘れず、慢心することなく、これからも頑張っていきたいと思っています。