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和歌山県立医科大学 麻酔科学教室

後期研修医日記<Blog>

2019年

後期研修医日記その18(吉田 悠)

2019年9月

今年度新しく麻酔科に入局しました後期研修医1年目の吉田悠です。

和歌山県紀の川市出身で、和歌山県立医科大学卒業と人生のほとんどを和歌山で過ごしています。

麻酔科として働き始めて半年が過ぎ、毎日指導医の先生に新しいことを教えてもらいながら、初期研修医の先生からの質問にも答えられるように少しでも勉強したりと充実した日々を送っています。

仕事が早く終わった日にはみんなでご飯に行って仕事や私生活の話をして気分転換したりと…優しい先輩方のお力もあり想像以上に楽しく過ごさせてもらっています。

10月からは救急部で三ヶ月間、初期対応について学ばせていただいています。めまぐるしく変化するバイタルや意識レベルへの対応は麻酔科に通じるところも多いと感じながら、何とかついていけるよう必死に頑張っています。

麻酔科を選んだ理由ですが、もともと手術場の雰囲気が好きでした。ドラマの影響もあるのか手術室の中で術者や看護師、臨床工学技師、そして麻酔科医師など多くの職種がお互いを信頼しながら1人の患者さんの状態を少しでも改善しようと協力する姿に憧れていました。

その中でも心臓手術中に経食道エコーを巧みに操りながら手術進行に合わせて対応していく麻酔科の先生がかっこよく、「ここに立ちたい!」と思い初期研修医1年目の冬には麻酔科になると心を決めていました。

自分が憧れていた姿に今後なれるのかどうかはこれからの頑張り次第だと思っています。大好きな和歌山でこの仕事を通して少しでも人の役に立てたらいいなと思います。

これから和歌山県立医科大学を受験する人や研修をここでしてみようかなと考えてる人にはぜひ1度麻酔科の世界を覗いてみてほしいなと思っています。これからよろしくお願いします。

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