2021年
後期研修医日記その24(中村 安寿左)
2022年3月
麻酔科後期研修医1年目の中村安寿左と申します。
2021年4月より麻酔科に入局しましたが、早くも2021年が終わろうとしています。毎日の麻酔症例を通じて医局の先生方には熱心にご指導いただき、本当にたくさんのことを勉強させていただいております。
後期研修では、専門医取得に向けた経験症例やリスクのある症例、硬膜外麻酔・中心静脈カテーテル留置など手技を担当する機会が増えてきました。自分が成長できるチャンスをいただける嬉しさや喜びとともに、不安も併せ持ちながら過ごしています。日々できること・任せていただけることは増えてはきておりますが、手技や術中の麻酔管理が上手く出来なかった記憶が強く印象に残ります。次回には改善できるよう振り返ることを忘れず、少しでも成長していけるよう精進していきたいと思っております。
今年度下半期からは外勤が始まりました。後期研修医として勤務できる病院は限られておりますが、「大学で勉強したことを何か1つでも還元しよう、新しい環境で何か1つでも吸収しよう」と思い、麻酔業務に勤しみたいと思っています。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。