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  • 2022.06.06

    第33回和歌山麻酔塾:初期研修医対象基本手技ハンズオンは、6/4に開催されました。
    COVID-19 対応により2週間の延期を経て無事開催の運びとなりました。

    25名の初期研修医が参加し、静脈確保・動脈確保・気道確保などの基本手技のハンズオンを行いました。前半の静脈路確保では西畑先生のセミナーに始まり、駆血や血管への刺激による血管拡張をエコーで可視化することで、穿刺前準備の重要性を学んでもらいました。また、橈骨動脈が触れる場所にマーキングしてもらい、エコーで実際の橈骨動脈とのズレを体感してもらいました。約50分間のハンズオンでしたが、もっと時間が欲しかったという声もあり、普段聞けないコツやポイントを学べたと大変好評でした。

    ランチョンセミナーで、山本先生に気道評価について講演いただいたのち、午後のハンズオンを行いました。 気道確保ということで、喉頭鏡、McGRATH、Airway Scope、声門上器具、気管支ファイバー等を用いて、気道確保を体験してもらいました。

    参加者は多くが1年目の研修医であり、真剣な顔で、また嬉々として喉頭鏡を触っていました。

    気管支ファイバーやSGAに触れて楽しかったという感想がある一方で、もっと喉頭鏡について学びたいという意見もあり、次年度での時間や内容の配分に生かそうと思います。 

    明日からの診療の一助になれば幸いです。麻酔科研修に興味を持ってもらえる時間になっていればと思います。
    ご参加いただいた研修医の皆様、指導担当していただいたスタッフの皆様ありがとうございました。